2011年8月アーカイブ

8月5-7日に福島県双葉郡(福島第一原発)の近くで活動していたサッカースポーツ少年団の『FCフレンズ』(選手・保護者・指導者合わせて57名27家族)を昭和村に招待してサッカー交流会を開催いたいました。

 

主催は、昭和村・昭和村サッカー協会・NPO法人ジェイウィングスの共催です。

 

村のバスで迎えの為、昭和村を5日の朝4時に出発して8時に、避難先の会津若松に到着しました。

村の運転手さんとサッカー協会のEさんとYさん御苦労様でした。

 

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他の場所に避難した子どもたちは、自家用車で昭和村に直接集合です。

 

震災後、昭和村の地で、初めて再会する子たちがほとんどです。

震災でサッカーが出来なくなり、住んでいる所からも、離れなければならず、友達とも

離れ離れになってしまい本当にかわいそうです。

 

そんな苦しい思いをしている子ども達ですが、笑顔がいっぱいなのに救われます。

 

赤城高原サービスエリアで昼食後、昭和村役場に13時半に到着しました。

 

役場の2階の会議室にて歓迎式典を行いました。

 

長旅で少々お疲れの子ども達です。

 

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まずは、サッカー協会の竹内会長の歓迎のあいさつです。

 

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続いて、加藤村長のあいさつです。

 

 

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その後、板橋教育長もご挨拶を頂きました。 

 

最後に、サラエボフットボールプロジェクト代表の森田さんのあいさつです。

 

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森田さんは、2007年8月に昭和村に当時日本代表監督をされていたオシム氏を

昭和村によんでくれた方です。

 

今回の我々主催の交流会のスタッフとしてお手伝いを頂きます。

 

FCフレンズを代表しまして、保護者代表の小野田さんよりお礼のご挨拶を頂きました。

 

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式典の後、宿舎に行く前に、まずは、昭和村の特産のひとつのトウモロコシ採りを行いました。

今が旬です。目が飛び出るくらい美味しいです。

 

 

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新鮮なトウモロコシは、生で食べられます。言うなれば、トウモロコシの刺身?です(笑)

 

 

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予定では協会のスタッフが採りたてのトウモロコシを預かり、さきに宿泊場所にて

茹でる予定で待機していましたが、半数はみんな生で食べてしまい、茹でるのが少なく

なってしまいました。

 

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その後、昭和村のいくつかの観光スポットをバスで回りました。

 

この建物は、昭和村のフランス?の奥利根ワイナリーです。

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これは、奥利根ワイナリーで社長にワインの熟成について、お話を聴いているところです。

子どもにワインの話はあまり興味がないかも。 

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もちろん、J-Wingsも見学Jヴィレッジの近くにに震災前は住んでいましたから。

 

 

見学後、今回の宿泊先の昭和村にある横浜市の施設の『横浜自然の家 赤城林間学園』

に着き、園長先生よりご挨拶を頂きました。

 

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お風呂に入り、長旅の疲れを癒し、夕食後、19時に沼田まつり見学に出発です。 

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沼田市の鍛冶町の協力により、山車を引っ張らせて頂きました。

楽しんでいただけたでしょうか? 

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雨にも降られず、すごい人混みにも迷子にならず、全員無事に帰って来られました。

みんなは、神輿や山車よりの、やっぱり出店に興味深々でした。

 

 

どうにか、門限の10時に間に合うように帰ってこられました。よかった。よかった。

 

 

翌朝の6日は、本来の目的でありますサッカー交流会です。

 

今回は、地元のFC昭和・渋川市の渋川フェニックス・埼玉飯能市の飯能ジュニア・東京

葛飾柴又のFC北野と横浜から来た六浦毎日SSの6チームがFCフレンズとのサッカー

交流に参加してくれました。

 

FC昭和・FC北野・六浦毎日も赤城林間学園に宿泊をしました。

 

 

久しぶりに会えなかったチームメイトとサッカーが出来る喜びで笑顔いっぱいでした。

よかった。よかった。

 

 

試合前、六浦毎日SSさんから、FCフレンズさんにプレゼントがありました。

サプライズです。みんな感激してました。

 

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飯能ジュニアさんも、各チームに優秀選手賞のメダルを数多く頂きました。

本当に心温まるプレゼントありがとうございます。 

 

赤がFCフレンズです。久しぶりのチームメイトとの試合です。楽しそうです。

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いっぱい楽しい汗を流していました。お疲れ様です。

夕方、全チーム宿舎に戻り、風呂と夕食を済ませ、夜のイベントに出かけます。

 

今夜は、夜7時に昭和村公民館にて、参加チームの選手・保護者・指導者が

一同に集まっての『イブニングコンサート』を開催しました。

 

子どもたちに、心に残るサッカー以外の思い出をプレゼントしたいと思い企画しました。

 

開催に先立って、竹内会長のあいさつです。 

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続いて、村長にもごあいさつ頂きました。

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客席の風景です。300席が満杯です。大勢の参加ありがとうございます。

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コンサートに先立ち、2日前に、34歳という若さでこの世を去った、群馬出身の松田直樹選手のご冥福を祈り、みんなで黙とうをささげました。

16年間も最高峰のJ1で活躍された偉大な選手です。本当に残念です。

松田選手みたいなプレーヤーが、この会場の中から育って頂きたいと願っています。

 

 

まずは昭和村の生越(おごせ)地区で結成して8年の太鼓クラブの『生越太鼓』さんの

演舞です。

4年前、オシムさんもJ-Wingsで、見学していただいております。

 

太鼓は、昔は戦に行く前に、兵士に勇気を与えるために敲かれていました。

おなかに響く、太鼓の音を聞いていると何となく『力』湧いてきます。

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演舞の後、各チームから数名子供達に壇上に上がってもらい、太鼓指導をしてもらいました。

お姉さんが見本を見せてくれました。

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その後、全員で演舞です。なかなか簡単ようですが、むずかしそうです。

 

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サッカーもそうですが、チームのみんなが息を合わせて行うのは相当な訓練が必要ですね。

 

 

続いて、ボスニアにいるオシムさの自宅とインターネット電話にて子どもたちの質問を受け付けました。

 

前の日、森田さんが、接続を試みて、やっと繋がり、オシムさんに了承を得られました。

ハラハラドキドキです。

 

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ボスニアと日本の時差は7時間で、電話をしていたボスニアの時間は午後1時でした。

オシムさんは仕事を中断して対応してくれました。感謝・感謝です。

 

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子どもの為なら、労を惜しまないで、なんでもしてくれるオシムさんです。

本当はやさしい方なんですよ。皆さん。

 

3人の子ども達から質問を一人一人受け、丁寧に答えてくれましたが、さすがにオシムさん森田の通訳の事は気にしないで、しゃべりっぱしで、長い言葉で通訳が大変なようでした。

 

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続いて、YUKAさんのピアノ演奏のコンサートです。

YUKAさんは、シンガーソングライターで太田市出身で、現在は埼玉に住んでいます。

現在も群馬テレビの『ジャストニュース6』という夕方6時からの番組にコーナーをもっています。

 

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アルバムCDも多く出しています。

いろいろなイベントに参加されている透き通った歌声の持ち主です。

本当に癒されます。

 

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オリジナル曲やカバー曲をいっぱい歌って頂きました。

 

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みんなで、コンサートの最後にBLIEVEを大合唱しました。

 

子どもたちが、なんで皆、この歌を知っているのか不思議でしたが、聞くところによると

学校で歌っているとのことでした。

 

会場が割れんばかりの大きな声の大合唱に感無量になってしまいました。

 

 

最後にFC昭和のなでしこ選手の愛理(あいり)ちゃんから花束のプレゼントを頂いたYUKAさんは大合唱の興奮冷めやらず、涙ぐんでいました。

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生越太鼓皆さん・森田さん・YUKAさん  お蔭様ですばらしいコンサートになりました。

また、昭和村サッカー協会及びNPOジェイウイングス・役場のスタッフの皆さんにも感謝です。

 

ありがとうございました。

 

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7日の午前中もサッカー交流会を行い、FCフレンズは午後、7月30日にオープンしたばかりの道の駅『アグリーム』でいっぱい買い物をして、村のバスで帰路につきました。

午後2時半に出発して午後7時過ぎに会津若松に無事到着しました。よかった。よかった。

 

送ってくれた運転手さん、協会のHさん・Mさんが昭和村に戻ってきたのは午後11時50分ごろでした。

 

お疲れさまでした。

 

みんな、夏のいい思い出が出来たかな?

 

今回の招待の為の資金を、昭和村はじめ、村内外の多方面の方々より支援頂きました。

 

皆さんの温かい心に本当に感謝致します。

 

遅れましたが、今回の大震災で被災された多くの方たちの一日も早い復興を心より祈念申し上げます。

 

FCフレンズのみなさんに機会がありましたら、またお会いしましょう。

 

頑張れ FCフレンズ

頑張れ 東北

頑張れ ニッポン

 

YUKAさんのブログもご覧ください。

http://sswyuka.jugem.jp/